地震保険入ってますか?
こんにちは。株式会社Rayoflightの木村です。
先日青森県で大きな地震がありました。被災された方にお見舞い申し上げます。
被災された方で地震保険に加入されていた方は、保険金の支払いを受けられる方もおられると思います。
またここで改めて地震保険の重要性についてお話ししたいと思います。
地震保険の成り立ち
地震保険は創設されて今年で55年だそうです。
世界有数の地震大国である日本では、地震による被害が火災保険の補償対象外となっており、明治以降、大きな地震災害が発生するたびに、地震保険制度の必要性が議論されてきましたが、なかなか実現しませんでした。
地震保険創設のきっかけとなったのは1964年6月に発生した新潟地震だそうです。
大地震をきっかけに法律が制定され、被災後の国民の生活を守るために政府が大半の保険金を負担する国の制度、それが地震保険です。
地震保険付帯率
下記グラフは、地震保険の付帯率と保有契約件数の推移ですが、付帯率・保有件数とも毎年右肩上がりで伸びている事が分かります。
直近の2020年度末での火災保険の契約数に対する地震保険の付帯率は 約68.3% です。
東日本大震災前の2010年末が48.1%であったことを考えると増加はしていますが、これだけ災害が多発する中で、まだ3人に1人は加入していないのが実態ですから、まだまだ足りないことがわかります。
これは家庭向けの地震保険の付帯率ですが、企業向けの地震保険の付帯率は実はこれよりももっと少ないのが現状です。
地震保険はついつい後回しにされがちですが、工場や事務所が被災した場合、業務が滞り、従業員への給料が支払えず、事実上倒産・・・となってしまう可能性もあります。
大切な会社や従業員を守るためにも、地震保険をご検討されてはいかがでしょうか。
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