南海トラフ巨大地震のプレート観測装置を公開
南海トラフ巨大地震の震源として想定されるプレートの境界部分の動きを研究するため、新たに海底に設置される観測装置「海底局」が11日、名古屋港に入港した海上保安庁の測量船「明洋」で公開されました。
中京テレビニュースより引用https://www2.ctv.co.jp/news/2020/02/12/81233/
測量船の底から出る音波が水深3100メートルから3800メートルの海底に設置された海底局の位置をとらえ、プレートの動きを数センチ単位で観測できるといいます。2011年3月に起きた東日本大震災では、発生時にプレートの境界付近で最大24メートルの移動が観測されており、プレートの動きのデータが地震の発生メカニズムを解明するために必要とされています。
この日公開された海底局は、これまでよりもプレートの境界にさらに近い位置に設置するといい、南海トラフ巨大地震に関する研究がさらに進むことが期待されています。
思ったより小さい装置でびっくりです。
どこまで底深くいくんでしょうか。
どうか頑張ってきてー!!!