思わぬところにリスクは潜んでいる
こんにちはRay of lightの持山です。
ようやく暖かくなってきた気がします。3月も終盤になり4月になろうとしています。心機一転頑張っていきたいですね。
本題です。先週に引き続きニュース記事についてお話ししたいと思います。
弊社は製造業に特化した保険代理店ですので、今回のニュースはまさに製造業様がメインの話になります。
内容としましては先月大阪の金属加工工場で放火事件があったというニュースでした。
犯人はなんと元従業員とのことで「クビにされた腹いせに火をつけた」と供述しているみたいです。
今回の事件からお伝えしたいことは大きく2点あります。
1点目は火災の原因の約10%が放火であるということ。放火の疑いを含めるともう少し高い確率になりますが、多くの方はご自身の会社が原因で出火をするというのはあまりイメージがつかないと思います。実際に火災保険の話をしていて「うちは大丈夫」とおっしゃる方もいます。
ただ認識していただきたいのは火事の原因が自らの問題とは限らないということです。
今回の放火やもらい火のように外部からの影響というのも十分に考えられます。
以前のブログにも書かせていただきましたが、損害保険はご自身の身を守るためのものでもあります。他人が原因でもその者に賠償する能力がなければ何も出てきません。
改めてご自身の身はご自身で守りましょう。
2点目は人を雇用するリスクです。私はあくまで従業員ですので雇用リスクというのを身をもって感じることはありませんが、採用する立場にいる社長様にとってはここが大きなリスクともいえるのではないでしょうか?
社長の立場からすればまさか自分の会社にいた人間が火をつけるなんて想像もつかないと思います。ただ、人と人とのお話ですのでお互いのすれ違いが起きてしまっていることもあるかと思います。
最近ではパワハラやセクハラのようなハラスメント。これに関してはなんでもハラスメントになってしまうのではないかと思うくらい色々ありますよね、
あとは不当解雇といわれるもの。ここらはそういったお互いのずれから生じるものの代表ではないでしょうか?
今回の事件もそういったお互いのずれから生じたものであったのであれば、社長という立場の方からすれば悩ましい問題だと思います。
その企業に存在するリスクに対して適切な保険を提案し、会社に何かあったときにお守りできるような提案をしていきます。
毎回の自己主張での締めですみません、
今回はここらへんで終わりたいと思います。