2019年災害情報⑦
2019年も2018の大阪北部地震や台風21号に引き続き災害の多い年でした。
被害にあわれた方には心からお見舞い申し上げます。被災された皆様が一日も早く平常の生活に戻ることが出来ますようお祈り申し上げます。
振り返りたくない出来事ではありますが、弊社では過去の災害を知ることもリスク回避に役立つ情報と考え、2019年の月毎の地震や台風・水害情報を中心に暫くブログに載せていこうと思います。
9月
【大雨】27日~28日:九州北部地方で記録的大雨、福岡・佐賀・長崎県に大雨特別警報発表
(情報はレスキューナウドットネットより引用)https://www.rescuenow.net/news/82154
[被害]死者4人、負傷者2人(福岡県・佐賀県) 損壊・浸水家屋6000軒以上(佐賀県ほか)
対馬海峡から東日本にかけて停滞する前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、東シナ海から九州北部地方にかけて発達した雨雲が次々と発生し、線状降水帯が形成・維持されたことから、九州北部地方では1時間100mm以上の猛烈な雨が断続的に降り、記録的短時間大雨情報が相次いで発表された。特に28日未明からは福岡、佐賀、長崎の3県で猛烈な雨が降り続き、この3県に大雨特別警報が発表された。河川の氾濫や市街地の道路冠水などが相次いだほか、佐賀県では鉄工所から廃油が流出し、近くの病院や住宅地に流れ込むなどの被害が発生。