2019年災害情報⑤
2019年も2018の大阪北部地震や台風21号に引き続き災害の多い年でした。
被害にあわれた方には心からお見舞い申し上げます。被災された皆様が一日も早く平常の生活に戻ることが出来ますようお祈り申し上げます。
振り返りたくない出来事ではありますが、弊社では過去の災害を知ることもリスク回避に役立つ情報と考え、2019年の月毎の地震や台風・水害情報を中心に暫くブログに載せていこうと思います。
7月
【大雨】6月28日~4日:梅雨前線活発化、九州南部で記録的大雨
(情報はレスキューナウドットネットより引用)https://www.rescuenow.net/news/82154
[被害]死者2人(鹿児島県)、負傷者5人(鹿児島県) 家屋損壊・浸水523軒(宮崎県・鹿児島県ほか)
九州付近に停滞する梅雨前線の活動が活発化した影響で、九州南部を中心に降り始めからの総雨量が1000mmを超える記録的な大雨に。特に鹿児島県で河川の堤防決壊や土砂災害が相次いだ。鹿児島市では全域に避難指示(緊急)に発令され、住民周知や避難所に入れない人が出るなど課題も。
【台風】20日~22日:台風5号周辺の湿った空気により九州北部地方で記録的大雨、長崎県に大雨特別警報
(情報はレスキューナウドットネットより引用)https://www.rescuenow.net/news/82154
[被害]死者・不明2人(高知県・佐賀県)、負傷者7人(長崎県ほか) 家屋損壊・浸水400軒以上(福岡県ほか)
東シナ海から日本海へ進んだ台風5号周辺の湿った空気の影響で、九州北部地方を中心に西日本で大雨。長崎県では12時間雨量が300mmを超えた島嶼部の壱岐・対馬と五島に大雨特別警報が発表されたほか、福岡・佐賀県内でも3時間雨量が200mm近い記録的な大雨となり浸水家屋多数となった。