【9/1は防災の日】防災体験施設ご紹介③
株式会社Rayoflightの木村です。防災体験施設3つ目のご紹介です。
津波災害の擬似体験ができる「津波・高潮ステーション」(大阪市西区)
こちらは、「防災棟」と、府民の防災意識の向上を目的とした「展示棟」を併せ持つ施設です。
「展示棟」はかつて大阪を襲った高潮や、近い将来必ず大阪を襲うと言われている東南海・南海地震と津波についての正しい知識を習得していただくとともに、地震、津波発生時の対応などを学べる、広く開かれた施設です。
「展示棟」は起・承・転・結4つのブースに分かれています。
「起」・・・海より低いまち大阪
大阪は海面が低い土地が多いため、津波や高潮などによる大きな災害に何度も苦しめられています。
ここでは床面を海面に見立てた展示で、大阪の街が海面より低いこと、潜在的な危険があることをリアルに実感できます。また映像、音響、照明の複合演出により、このまちに台風がきたらどうなるか想像力をかき立てます。
「承」…災害を乗り越え、着実な高潮対策
こちらでは、高波を模した高潮被害トンネルでは、三大台風の被害写真やニュース映像、水没したまちを再現したジオラマなどで、高潮災害の悲惨さを伝えます。被災地に迷い込み、被災者の一人になったような不安を呼び起こす象徴的な空間です。
高潮対策として造られた鉄扉や、さまざまな防災施設を紹介するブースもあります。アーチ形水門の模型も展示されています。
「転」・・・高潮とは異なる津波の脅威
大きな津波被害を経験した先人たちからの教訓から学ぶコーナーです。
ダイナキューブという臨場感たっぷりの津波災害体感シアターで、津波の恐ろしさを体感できます。近く発生するであろう南海トラフが起きた時、どう判断し、行動するべきかを学びます。
「結」・・・津波災害から生命を守る知恵
ここには、東日本大震災に関する展示や学びのサロンがあります。日頃の備えの大切さをしっかり学びます。
感染対策をしっかりしながら、行かれてみてはいかがでしょうか。
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