差額ベッド代
こんにちは。株式会社Rayoflightの持山です。
気づいたらクリスマスですね。
目に入るもの、聞こえてくる音楽どれもがクリスマスモード一色です。
今回は差額ベッド代に関してです。そもそも差額ベッド代とは定員が4人室までのことを言います。要するに1人部屋から4人部屋のことです。
差額ベッドを設置できる上限が決まっており、全ベッド数の5割まで(運営元が異なると上限数も異なる)です。
現状全ベッド数のうち差額ベッドの占める割合は約20%になっています。
ここまでは概要を書いてきましたが、実際に気になることはどれだけかかるのか、というお金の部分になってくると思います。
厚生労働者が発表している資料では1日当たりの平均額は8,347円です。これは1人部屋なので2,3,4人部屋と増えていけば安くなります。高いところはびっくりするくらい高いところもあるわけですが、、、
これに関しては地域差もあり、入院される病院によって大きく異なります。
個室がいいとか大部屋がいいとか考え方はそれぞれでどちらにもメリット、デメリットはあるので正解はないのですが、私としてはセンシティブな状況になればなるほど差額ベッド代というのは効果を発揮すると思っています。
あくまで個人的な考えですが何より大事なことは安心して治療できる環境にあるということだと思います。
やはり病気をすれば想像以上のストレスを感じるわけで、何に対しても敏感になりやすくなってしまうと思うのです。こういうことは元気なうちは想像できないですし、実際に入院しないとわからないですよね。
いざそのような状況になったときに個室に入りたいと思ってもお金の面で心配事になってしまうと、治療に専念したいのにお金の心配もするのってめちゃくちゃストレスになると思うのです。
これは差額ベッド代に限らず治療費や収入の面でも同じことが言えますよね。
話散らかりましたが、保険というのはそういったお金の心配事(そこからメンタルの不安を含め)を解消するための手段なので今回の差額ベッド代というところに注目してみるのもいいかと思います。